「暮らし」とは何気ない日常の中にあり、連綿と続いていきます
その「暮らし」は安全に、長く続かなければなりません
それらを実現するため、つなぐデザインオフィスでは「ロングライフデザイン」と「パッシブデザイン」の2つの手法を用いて設計しています
「ロングライフデザイン」とは大量消費される社会の中で、「長く作られ、使われ、愛されているもの」の価値を再評価しようという価値観です
建物に愛着を持ち、長く使うことは、30年と言われる木造住宅の資産価値を引き上げることに繋がります
また、「パッシブデザイン」とは太陽の光や熱、風などの自然のエネルギーを最大限活用する省エネルギーな設計手法です
省エネルギーというと太陽光発電のイメージが強いため、パッシブデザイン=機械設備をたくさん取り付ける、という風に思われる方もいらっしゃるかと思います
ですが、「パッシブデザイン」の本懐は建物の配置や窓の位置、庭の設えなどを工夫し、質の高い室内環境を整えるとともに、省エネルギーにも貢献することを目指しています
これからちょっと先にある未来には、資源が枯渇する世界がすぐそこまで来ていると言われています
そのような世界では、建物が長寿命化され、
小さなエネルギーで効率よく室内環境をコントロールできることが求められていくでしょう
現在はエアコンという非常に便利な設備があるため、スイッチひとつで快適に暮らすことが可能です
しかし、永く暮らしていく中で、ランニングコストはとても重要です
快適に暮らすために使われるエネルギーは小さいに越したことはありません
ここでいう「温熱環境性能」とは小さなエネルギーで快適に暮らすために必要不可欠であり
周辺環境を取り込んだ暮らしを前提にしています
私たちはそのために必要な「温熱環境性能」にこだわります
耐震性能はとても重要だと考えています
東日本大震災や熊本地震のように、建築基準法で想定されている規模の地震はいつ起こるかわかりません
「備えあれば憂いなし」と言われるように、大地震への備えは必須です
耐震等級は3段階ありますが、構造計算による耐震等級3の取得をお勧めします
建物は一度建ててしまえば、数十年もそこに存在します
私たちの作る建物は耐用年数を100年で考えています
その間には必ず大きな地震の遭うことは容易に想定されます
私たちはあなたの大切な家族や友人、知人を守るため、『耐震性能』にこだわります
私たちの作り上げる建物は永く使われることを前提としています
「家庭」という言葉が示すように、家=建物と庭=外部空間は切っても切れない関係があります
家を建てるということは、街を形成する1つの景色を生み出す行為であり、
その建物での暮らしが風景を作り出していくのです
その土地、地域に対して責任を持つために私たちは「外部とのつながり」にこだわります
建物を建築する際、どこに設計をお願いしますか?
知り合いの大工さん?最寄りの工務店?それとも設計事務所でしょうか?
どれが正解ということではありません
求める暮らしに沿ったパートナーを見つけられるかがとても重要です
私たちは小規模な地元密着の工務店での経験を経て設立いたしました
私たちは暮らしの中心を家の中だけに限定せず、庭やアプローチも組み込んだご提案をいたします
雑木の庭や街とつながる家は、とても豊かな空間となることでしょう
心地よい日差しの中でとる朝食は格別です
建築事務所というと相談しづらい印象を受けることでしょう
しかし、私たちは工務店での経験を活かした、予算に応じたコストコントロールを行うことが出来ます
またデザインについても、シンプルでありながら、飽きのこないデザインをご提案いたします
私たちはお客様の要望を聞き、形にすることに特化したプロフェッショナルです
”無垢のフローリングがいい”
”広々とした使いやすいキッチンが欲しい”
”子どものために漆喰や珪藻土など自然素材を使いたい”
”将来を見据え、フレキシブルな間取りにしたい”
”雑木の庭でお茶を楽しみたい”
”将来に渡って資産となるような家に住みたい”
家や暮らし、趣味や好きな音楽など、いろいろな”想い”をお聞かせください
私たちがお手伝いいたします
その”想い”を一緒に形にしていきましょう
まずはお気軽にご相談ください