concept

私たちは心地よい暮らしを提供するにあたり、3つの大事にしている要素があります

1.耐震性能

昨今、大きな地震が日本を含め、各地で起きています
安全で安心な暮らしを営むために、最も必要で、基本となる性能が耐震性能です
耐震等級は3段階ありますが、等級1は東日本大震災や熊本地震などの数百年に一度の極めて稀な大地震(震度階では6
強〜7クラス)の地震力により、倒壊・崩壊しないことが求められています
等級2では前述の地震力の1.25倍、等級3では1.5倍の地震力が想定されていますが、その求め方には大きく分けて2種類あります
ひとつは壁量計算等を行い、簡易的に判断し、等級を取得するもの
もうひとつは構造計算により、地震力を詳細に解析・設計し、等級を取得するもの
このふたつには大きな差があることに、一般のお客さまは気がつきません
費用はかかりますが、安全・安心のため、私たちは構造計算による耐震等級3の取得をおすすめしています

 

2.高気密・高断熱

夏涼しく、冬暖かい住まいを実現するために備えるべき基本的な性能です
吉田兼好の徒然草には有名な一節があります
『家の作りやうは、夏をむねとすべし。冬は、いかなる所にも住まる。暑き比(ころ)わろき住居(すまひ)は、堪へ難き事なり』
日本の夏は湿度が高く、熱帯地方並みに暑いことに起因しています
冬は着ぶくれして、局所暖房でリビングだけを暖かくして過ごせば良い
昔はこんなことが言われていました

しかし、こんな事実をご存知でしょうか?
ヒートショック等による事故死は年間19000人超(消費者庁HPより)
暖かい部屋から寒い浴室に移動し、その温度差で亡くなってしまう人が年間1万人を超えています
交通事故で亡くなる方の2倍以上であり、夏場の通気・湿度対策を重視し、断熱を疎かにした結果が招いた事実です

しかし、今は違います
様々な技術が向上し、四季を通じて快適に過ごす手法が生まれました

私たちはいくつもある手法の中から、外断熱工法をおすすめしています
外断熱工法とは建物を丸ごと魔法瓶で包むようなイメージです
気密性能・断熱性能が高いため、建物周囲の外的要因による温度変化の影響を受けにくく、
小さなエネルギーで建物の室内環境を整えることが可能になります

→断熱についてのブログはこちら
→気密についてのブログはこちら

3.通風・計画換気

省エネで快適な暮らしを営むために必要な要素です
高気密・高断熱な建物はその性質上、熱が逃げにくいという特性を持ちます
そこで通風・計画換気によって建物内の空気を容易に循環できるシステムを構築します
特別な機器や装置は不要です
敷地の特性、窓の配置など、活かせるものを活かしていきます

この3つの要素は 標準仕様と考えています
どんなお家でも、命を奪う凶器となってしまっては意味がありません
風雨はもちろん、大きな地震などの災害にも耐え、人の命を守ってこそ住処になるのです

私たちは、この3つの重要な要素に加えて、住まいを快適にする6つの『+α』を付加します

→6つの『+α』についてはこちら