『小満』


 
今日から二十四節気の『小満(しょうまん)』です。

小満とは、様々な動植物が清々しい太陽の光により、生命力が満ち溢れ、すくすくと成長していく時期にあたります。

七十二候は、初候「蚕起食桑(かいこおきてくわをはむ)」、次候は「紅花栄(べにばなさかう)」、末候は「麦秋至(むぎのときいたる)」となっています。
余談ですが、世界遺産で有名な岐阜県の白川郷の合掌造りは、暖かい空気が集まる2階を養蚕に利用していました。
生活の中で生まれる熱を無駄なく養蚕に利用することは、春の訪れが遅い山間部ならではの知恵ですね。

また、末候には「秋」という文字があります。
立夏が過ぎたばかりですが、不思議ですよね。
「秋」という字には、季節に関わらず収穫時期という意味もあるようです。
この時期を特に麦秋と言います。
金色に色づいた麦畑の中を歩きたいですね。