リノベーションのススメ②「断熱対策」


 

第3回は「断熱対策」です。

一般的に、断熱というのは建築当時に行われるもので、お引き渡しを受け、住み始めた後は手を入れることはありません。
しかし、前回でも触れたように、技術はとても進歩していて、15年前のそれとはだいぶ変わってきました。

現在もコストが安い住宅用グラスウールが多く使用されていることには変わりませんが、施工者の知識と技術が向上しました。
その施工方法はマニュアル化され、施工講習会も多く開かれています。前回で述べた結露は壁の内部でも起こりうるものです。
施工技術が未熟だった時代は、透湿防水シートや気密シートの施工が不十分だったりしたため、壁の内部で結露が起こり、木材が腐る、グラスウール断熱材が濡れるなどの問題が多く発生しました。

経験則ですが、グラスウールは一度湿ってしまうと乾燥するまでにとても時間がかかります。
結露で濡れてしまったグラスウールなどの繊維系断熱材はとても重くなるため、施工がしっかりしていないとずり落ちてしまうこともあります。
こうなると、断熱材としての効果が半減してしまうのは言うまでもありません。

少し古い家が寒い理由は、断熱材のずり落ちによる断熱欠損が関係しているかもしれません。
そして、リノベーションのタイミングで、それを改善することが望ましいと考えます。
もちろん、断熱改修を目的としてもいいと思います。

冬暖かく、夏涼しい快適な暮らしを求めるなら、是非私たちにご相談ください。
暑さ・寒さを我慢する生活から、日々の気候の変化を楽しむ暮らしへと変えていきましょう。

次回は「耐震対策」です。