MDP(vol.8)〜床仕上げ2〜

前回は床タイルを貼りました。

〜前回までの記事はこちら〜
・Matsudo DIY Project(vol.1)
・MDP(vol.2)〜セルフ断熱改修〜
・MDP(vol.3)〜セルフ断熱改修2〜
・MDP(vol.4)〜天井仕上げ〜
・MDP(vol.5)〜壁下地〜
・MDP(vol.6)〜床下地〜
・MDP(vol.7)〜床仕上げ1〜

今回の作業は無垢フローリング貼りです。
無垢フローリング、とても憧れる材料ですよね。
私もその一人です。
しかし、無垢材は扱いが難しい材料でもあります。
扱いが難しいことを知らない、または知っていてもクライアントにしっかりと伝えきれていない場合にトラブルになることがあります。
どんなに丁寧に施工したとしても、反りなどが発生したりします。
それが自然素材の良さなのです。

さて、今回使う材はバーチと呼ばれる材で、カバザクラです。
サクラと名前がついていますが、実はサクラの一種ではなくカバノキ科に属する樹木で、サクラに木肌が似ていることから、名付けられました。
とても女性的な柔らかな色をしており、とても好きな素材の一つです。
せんぱく工舎のある八柱近辺は桜並木がとても有名で、さくらの街としても知られていますが、
似た木目をもつカバザクラを使いたいと思ったのもその理由の一つです。

使う道具、材料はこちら。

ビスと接着剤を併用していきます。
シックハウスを考慮した場合、接着剤の使用を控える場合がありますが、施工後、十分に時間を置いた上での入居となるので、今回は使用します。
使うのはネダボンドと呼ばれるものです。
木工ボンドとは異なり、硬化後もある程度の弾力性があるため、下地の動きに追従することができます。
ビスは極細ビスと呼ばれるもので、頭がとても小さいものを使用します。
緑色のものはスペーサーです。
フローリングが詰まりすぎないようにするために使用します。

まずは端から攻めていきます。
大きさを決め、のこぎりでカットし、接着剤を塗布します。

位置を決め、ハンマーで叩いて密着させます。
この時、直接叩くのではなく、当て木をして表面を傷つけないようにします。

オス実(さね)部分に45度の角度をつけて下穴を開けます。
極細ビスはとても細いので、下穴を開けなくても割れることはあまりありませんが、稀に割れることがあるので、端部は開けた方が無難です。

ビスを打ち込みます。

最初の一枚は頭から打たないと固定できないので、巾木に隠れる部分にも上からもビスを打ちます。
これを繰り返していきます。

スペーサーを入れて、隙間を調整します。

この要領で、引き続き進めていきます。