MDP(vol.3)〜セルフ断熱改修2〜

前回までは天井の下地を作りました。

〜前回までの記事はこちら〜
・Matsudo DIY Project(vol.1)
・MDP(vol.2)〜セルフ断熱改修〜

まずは既存の竿縁はフィニッシュネイルという、頭の小さな細い釘で固定されていたため、ビスで補強しました。

天井全体をなるべく一体となるように補強した上に設置するのは、「スタイロフォーム」という発泡プラスチックのボード状断熱材です。
これを使用した理由はいくつかあります。

最初は、最も安価な断熱材、「グラスウール」の使用も検討しました。
しかし、「グラスウール」はある程度の厚みを持たないと効果が薄いのです。
今回、設置できる厚さが最大でも25mmであったため、採用を見送りました。

また、ボード状断熱材は施工が容易であり、気密性を高めやすいという利点があります。
現状の竿縁天井の上は小屋裏空間となっており、気密性能が低い現状では小屋裏の熱気が室内へと侵入してきていました。
これではどんなに断熱材の性能を良くしても、その効果を期待できません。
断熱材の効果を最大限に高めるには、「計画していない空気の移動を制限」しなければなりません。
そのために、気密性を高める必要がありました。

そして、最後の理由は施工性の良さです。
スタイロフォームはカッターで容易に切断することができるため、サイズの調整がしやすいのです。
必要な道具が増えると、どうしても金額が嵩んでしまいます。
その点、カッターのみで切断でき、切り貼りも容易な「スタイロフォーム」はDIYにはうってつけです。

では、スタイロフォームを設置します。

なかなか良さそうなので、先を進めます。

なかなかしんどいですね。

やっと全てを貼り終えました。
ここで、下地と断熱材の間にできた、僅かな隙間を塞ぐようにテープを貼ります。

このテープは気密テープと呼ばれるアクリルテープです。

こうして、仕上げ材を貼る手前まで終わりました。
次は石膏ボードを貼っていきますよ!
(遅々として進まないことはご容赦ください)