MDP(vol.2)〜セルフ断熱改修〜

始まりました、MDP(Matsudo DIY Project)。
第2弾はセルフ断熱改修です。
いきなりディープなDIYのテーマです。

というのも、昭和35年に築造された建物なので、そもそも断熱性能が格段に低いのです。
2階に上がった瞬間に感じる不快さの原因は天井と床の温度差が原因です。
天井がとても暑く感じるのは、天井の断熱が弱いから。
なんと、天井裏に断熱材が入っていませんでした。
これを解消すべく、幾つかの手法を考えてみました。

1.屋根面に断熱材を入れる。
2.天井裏に断熱材を入れる。
3.天井の下に断熱材を入れる。

1は多くの新築住宅でも採用されており、最も実績があると言っても過言ではありません。
ですが、リノベーションの場合は屋根面を改修する際に行うのが適切であり、今回は採用できません。
そうなると、2か3が現実的です。
現状のレトロ感を残せるのは2です。
しかし、私は3を選択しました。
天井だけを考えた場合は2でいいのですが、外壁面も断熱不足が懸念されるからです。
室内側の壁面はほぼ全て土壁となっており、外壁側は納まり上、壁を内側に大きくするしか方法がないため、天井の見え方にこだわる必要性が薄れていました。

それでは作業を始めます。

築50年超えだけあって、かなりアクが出ています。

まずは既存の廻り縁のやすりがけ。

木目がはっきりとしました。
これで十分です。
あとは水拭きをして、仕上げをどうするかを考えます。

次は天井の下地を組んでいきます。

既存の竿縁は下地の一部にし、廻り縁の下端と側面の一部が表しになります。
作業を進めます。

下地があらかた組み終わりました。
ここまででおおよそ1日半の作業です。

次は断熱材を取り付けていきます。