10月に松戸市にある重要文化財「戸定邸」 にて行われた『科学と芸術の丘』のレポート。

『科学と芸術の丘』は自然、科学、芸術をつなぐ国際フェスティバルです。
今年はその初年度にあたり、手探り状態でのスタートでした。

つなぐデザインはマルシェブースの製作を担当しました。

戸定公園内は保全された緑が多く、木々がのびのびと育っており、
とても気持ちの良い空間がそこにはありました。
こういった野外イベントでは、様々な大きさ、色、形の屋台が並び、
それらは良くも悪くも日本らしい空間を作ります。
しかし、緑が多い場所では、多過ぎる色は不自然な空間を作り上げます。
そこで、自然と調和するような、無垢の木と白い布の2色のみとするマルシェブースを考案し、
その空間を活かすことを考えました。
結果として、とても優しい雰囲気のマルシェとなり、
出店者さん、関係者さんを含め、喜んで頂けたように思います。


また、マルシェブースの他にも、各種イベント什器を製作しています。

メンテナンス中だったスーパーカミオカンデの宇宙線測定装置の一つ「光電子増倍管」の展示ケース、
「アルスエレクトロニカ・フューチャーラボ」の久納鏡子さんによる作品
【Flower of Time】を設置する展示台、
写真はありませんがアーティスト「Quadrature」の作品【Orbits】を映すモニター台、
古建具をアップサイクルしたイベント看板など、多岐に渡って製作しました。

科学と芸術の丘のドキュメンタリー映像も是非ご覧ください。


科学と芸術の丘 2018 from 科学と芸術の丘 on Vimeo.

準備期間が短く、思うようにいかない部分もたくさんありましたが、とてもいい経験ができました。
機会があれば、また是非挑戦してみたいと思います。

【心地よい暮らしをつくる建築事務所 つなぐデザインオフィス】