先日、南房総リパブリック主催のイベント『南房総エコリノベWS2019』に参加してきました。

「古民家を断熱する」という、およそ想像もつかないテーマで開催された今回のWSは、かねてより参加を熱望していたもの。

断熱はつなぐデザインの最も重要とするテーマであり、遅れている日本の温熱環境を少しでも改善したいという想いがありました。

省エネというと、最近よく耳にするのはZEH(ネット・ゼロ・エネルギーハウス)。

言葉だけを聞くと、すごく省エネ。

でも、その中身は多くのエネルギーを消費する分、たくさん発電しましょうというものが大多数です。

それがよく分かるのが経産省がHPに掲載しているこの図。

太陽光発電を載せ、空調、換気などの設備を盛りに盛っています。

全然、省エネに見えない上、中古住宅や古民家などには到底不可能に見えます。

以前から、これは違うよね、という想いが強かったのですが、WS講師の竹内さんや内山さんのお話を聞いて、同調しました。

【そもそも使うエネルギーを少なくした方がいい】

これこそが省エネの根本だと考えます。

でも、日本が行ってきたのは人がいる場所の温熱環境のみを整えるという、「我慢する省エネ」。

「我慢する省エネ」は永く続かない上、体に負担をかけることもあります。

そして、何よりも貧しい。

「我慢する省エネ」とは違う、「豊かな暮らしの省エネ」の姿を考えるいい機会です。

ワークショップは座学と実践の組み合わせ。

座学では断熱の基礎から始まり、エネルギー問題、エコハウス先進国のドイツでの事例なども紹介されていました。

そして、実践。

どうやって断熱するかということも学べます

今回は大きく6つの断熱改修を行いました。

1. 着脱式 天井断熱パネル
2. ポリカ二重窓
3. 断熱床パネル
4. 断熱障子
5. 畳下断熱
6.天井裏断熱

作業はグループ毎に順繰りに行っていきました。

私はAグループでしたが、和気あいあいと仲良く楽しく作業が出来たかなと思っています。

細かな作業の内容は、講師の一人であるつみき設計施工社さんのブログで紹介されていますので、そちらをご覧ください。

つみき設計施工社さんのブログ

今回、『南房総エコリノベWS2019』に参加し、改めて、断熱そして省エネの重要性を再認識しました。

気持ちの良い暮らしを実現する為には、お家の性能を高めることが重要です。

それこそが、資産価値となるお家だと思います。

つなぐデザインの活動するエリアでも、断熱の重要性を広めていきたいと思います。

最後になりますが、南房総リパブリックの馬場さん、内山さん、みかんぐみの竹内さん、つみき設計施工社の河野さん、田中さん、金井さん、大工の忍田さんその他関係者の皆さん、ありがとうございました。

また、同じく参加者の皆さんも楽しい時間をありがとうございました。

ぜひ、またお会いしましょう!