先日、DIYリフォームの施工をさせて頂きました。

前回のDIYサポートで、ご一緒させて頂いた方からのご相談です。
現場は柏市にある築13年ほどの鉄筋コンクリート造のマンションの一室。
とある理由で、一部床を撤去しており、その修繕が今回の始まりです。

●DIYリフォームの概要

分譲マンションの一室、2部屋の床をDIYにてリフォームします。
既存の床を解体、床用防音材を設置した上で、無垢フローリングを施工します。
使う無垢フローリングはオーク(ミズナラ)。
硬く力強い、男性的な木目が特徴です。

そして、もっとも大事なのは防音材です。
マンションの場合、1階でない場合は階下には別の方がお住まいになっています。
そのため、多くのマンションでは管理規約等で床材単体の遮音性能(床衝撃音低減性能)が定められています。
2008年4月に基準が変更になり、現在はΔL等級が使用されていますが、今回は旧基準であるLL–45等級相当の遮音性能が求められていました。

しかし、床を組み直す場合、仕上がり高さの問題が必ず出てきます。
マンション用の複合フローリングでは、組み上がった状態で床衝撃音低減性能が測定されていますが、無垢フローリングの場合は防音材で求められる性能をクリアする必要があります。
そのため、必然的に合計の厚みが変わってしまうことになるため、各所の納まりを検討しなければなりません。
今回も数カ所気になる点があったため、納まりを検討しましたが、納まりが良くない部分はお施主様に相談し、コストを優先することにしました。

作業前、作業中、作業完了の写真を載せます。

〜before〜

〜作業の様子〜

〜after〜

トータルで5日間の作業でした。

既存床の解体、巾木外し、フローリング貼りは、お施主さまと一緒に、DIYを交えた作業となりました。
フローリングビスによる床板の固定にも何度か挑戦して頂きましたが、力がいる作業な上、インパクトドライバーの扱いにも慣れていないため、少々難しかったようでしたので、作業を分担し進めることが出来ました。

工事には多くの作業が存在します。
DIYで作業を行う際には、それぞれの習熟度に合わせ作業を割り振ることで、予定していた工事の工程を守ることが出来ます。
小規模なリフォームの多くは住みながらの工事となるため、工程の管理もとても重要ですので、DIYを行う際には完成形をしっかりとイメージしておくと良いと思います。

つなぐデザインオフィスではDIYのサポートも行なっています。
各種ご相談、お待ちしております。

【心地よい暮らしをつくる建築事務所・つなぐデザインオフィス】